事務仕事、酸素カプセル担当と幅広く対応
私は現在、本社の医事課に所属しており、薬局にいらっしゃった患者さんの処方箋内容を入力するなどの事務仕事、さらに役所の届け出など総務的な仕事も担っています。さらに本社のすぐ近くにあるパル薬局で受付も務めています。私は薬剤師ではないのでお薬のことにはお答えできませんが、お薬手帳をお持ちかどうか確認したり、持っていない方にはお薬手帳の有効性を説明したりするなど、薬に関すること以外の質問にお答えしています。またパル薬局には酸素カプセルが置いてあり、会社で唯一のその担当をさせていただいています。
会社の配慮で子育てをしながら勤務
1日のスケジュールは、まず毎朝8時半にパル薬局に出勤。掃除など開局の準備をして9時に患者様を迎え入れます。デスクワークをしたり酸素カプセルの利用者の対応をしたりしていますが、薬局内が忙しければ、受付等の手伝いもしています。昼休憩は12～14時くらいの間で、取れるタイミングで取ります。さほど忙しくなければ、他のスタッフと3名くらい同時にお昼休みが取れるので、楽しく一緒に食べることもあります。終業は18時。残業はほとんどありませんが、せざるをえない時は、近くに住んでいる母に子どもの面倒をお願いしています。
困ったことがあったらお互いに助け合う職場環境
薬局内の中はすごく雰囲気がいいですね。スタッフもみなさん気さくです。私は他にも数店舗勤務した経験がありますが、どこでも溶け込みやすいという気がしました。また、ヘルプで急に初めての店舗に出向くことになり、顔見知りではないスタッフと仕事をしなければいけないときでも、やりにくいと思ったことはありません。
つい最近の話なのですが、子どもが病気をして、すぐ帰らなくてはいけなくなったことがあったのですが、周りのスタッフは嫌な顔ひとつせず「いいよ、帰ってあげて」と快く送り出してくださいました。これは私に限らず、例えば誰か具合が悪い人がいた時でも同じように対応しています。このように何か困ったことがあったら、お互いに助け合うということが自然にできる環境で、とても働きやすいです。
2度の出産を経て職場復帰
私には2人の子どもがおりますが、2度とも出産後に産休・育休を経て職場復帰をしました。出産前は薬局勤務でしたが、閉局後では子どものお迎えに間に合いません。そこで会社が「本部勤務なら8:30～18:00なのでそちらで働くのはどうでしょう」と、勤務時間を考慮した配置換えをしてくださいました。
入社当時は結婚もしていなかったので、出産のことや、その後の職場復帰のことまでは正直考えていませんでした。でも実際復帰をしてみて、今は本当に良かったと思っています。せっかく2回も復帰を受け入れてくださいましたし、周りのみなさんも理解してくださっているので、これからも育児をしながら頑張っていこうと思っています。
家族の協力で働き続けることを決意
働くのは楽しいですが、育児との両立は大変。一人でやることには限界がありますから、仕事を続けていくにはやはり主人の協力は不可欠です。特に子どもが病気になった時が大変。これは働くママみんなの悩みどころだと思います。私も何日も連続で休むわけにはいかないので、1日目は私、2日目は主人、3日目は私の実家の母とリレーで協力し合っています。
家族みんなの協力と、職場の理解。この2つがそろっていなければ2度の復帰はかなわなかっただろうと思います。こうした恵まれた環境があるということは本当に幸せです。これからも、他のスタッフが大変なときは私も協力しながら、ずっと働き続けたいと思っています。
